2024年のご挨拶

こんにちは。ことりです。

2024年になりましたね。プライベートでは年末に祖母がなくなり喪中なので、初詣も控えていたのですが、この子を見たくて取り出してみました。

関西の教室で作ったパート・ド・ヴェールの鏡餅。
この子をつくってからというもの、お餅が中に入ったプラスチックの鏡餅を買うことはなくなりました。やっぱり、パートのガラスはおいしそう。乳白色がやわらかく、お餅にぴったりです。

みかんは黄色とオレンジ色が選べたのですが、黄色にして柚子っぽくしてみました。正解でしたね。

さて、今年一年の作家活動ですが、「養」をテーマに進んでいければと思っています。
昨年は「挑」の年で、たくさんのマルシェ、個展、と挑戦して外に出ていました。
今年は、昨年で学んだことを栄養に自分を養い、培っていく年にしたいと思っています。
出展はのんびりペースとなります。
また、アクセサリーにとどまらず、いろいろな作品制作の技法を学びたいなと思っています。

「あたたかいガラス作品をつくりたい。」

昨年一年の経験を通してそう思うようになりました。
そのために、イラスト、陶芸、ガラス、写真、織り、刺繍…などをやってみようかなと思っています。

今年からブランド名の「リパドゥロワゾー」を外し、「御咲木ことり」としてやっていくことにしました。ただ、リパドゥロワゾーという名前には思い入れがあるので、将来アトリエ兼お店などを持つことになった際につけたいなと思っています。

御咲木ことりとしてやっていくにあたって、ホームページのロゴが変わりました。靴を履いた鳥さんはそのままです。
そして、昨年末にXのアカウントは削除し、現在のSNSはInstagramのみとなっています。
アカウント名も変わりまして、「misaki_ko10ri」から「misaki.kotori」になりました。
また、minneでの販売は終了することといたしました。
オンラインショップはBASEとCreemaとなります。

いろいろと変更がありますが、2024年はのんびりとじぶんらしさを留め、育んでいきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

個展「はじまりのうみ」開催終了しました

こんにちは。ことりです。

8/4(金)-8/6(日)まで西荻窪のギャラリーカドッコさんで開催の
個展「はじまりのうみ」が無事に終了いたしました。

3日間、たくさんの方にお越しいただき本当にありがとうございました。
作品もお求めいただきありがとうございます。

私にとっては初めての個展で、グループ展をすっ飛ばして個展をするというのも珍しいのかもしれませんが、今年は「色々なことをまずはやってみよう!」と年初めに決めていたので、まずは有言実行できてよかったです。実際やってみたことで、課題もたくさん見えました。

今回の個展は、海をテーマにしたものでした。

母を見送った沖縄・宮古島の写真もたくさん展示しました。
きっと母も個展を見て、喜んでくれていると思います。

作品も海をテーマに個展のために制作した作品が並びました。

一番人気があった「水平線(日が沈む)」
「海の涙」
撮影していただいた写真のパネル展示も

ギャラリーもとても可愛らしく、作品や写真、音楽が絶妙に混ざり合ってとてもいい雰囲気の空間になりました。居心地がよくて、座っておしゃべりしたり、何度もいらっしゃってくださったり…。人とのつながりを感じられ、支えてもらっていることを感じられた3日間でした。

ギャラリーカドッコ
宮古島の写真、パートナーさんたちのご紹介パネル

作品の展示と共に、ショップカードや箱、台紙、ラッピング紐を作ってくださっているみなさんのご紹介を掲示しました。訪れた方々には興味を持っていただけたようで、これが次のつながりへと続いていけばいいなと思います。

個展の空間

個展をしたことで、マルシェとは違う自分の空間をつくったことで、作家としての意識が変わりました。それとともに、技術の未熟さも感じましたが、自分の制作の方向が間違っていないことを確信できました。
やってみないとわからないことってたくさんありますね。
そして、パートナーさん、写真や音楽で力を貸してくれたクリエイターの友人たち、お越しいただいた知人・友人・親戚・はじめましての方との心の交わりを感じられました。
これからもみなさまに寄り添えるような、お守りとなるような作品をつくっていきたいと思っていますので、時々覗きにいらっしゃってください。

あらためて、ご来場ありがとうございました。

8/9(水)10:00から8/31(木)23:00までオンラインショップにて、個展作品の販売を行っています。
個展に来られなかった方も、いらっしゃった方もぜひご覧ください。

https://misakikotori.theshop.jp/

今後は、マルシェへの出展を中心に、11月にはイベント出展の予定もございます。
ぜひ、ひとつひとつ異なるアクセサリーの実物を見に来ていただけると嬉しいです。

経木のアクセサリー台紙ができるまで

こんにちは。ことりです。
暑いですね…。

 

今日はアクセサリー販売につかう「台紙」のお話をしようと思います。

目的のアクセサリーを買ったら捨てられてしまう「台紙」。
何か捨てられずに使ってもらえるものにできないか。
「本の栞だったらどうだろう?」
そう考えて、ホームセンターで木のシートを買って作ってみました。
でも、1枚板の木のシートは木目で割れてしまう。
栞にできる木のシートをつくる技術は、人はいないのか、ずっと探していました。

そんな時、文具店で出会ったのが「経木」のはがきでした。

経木はもともと仏教と共に日本に伝来し、経典を写す記録媒体として使われていたと言われます。また、大和時代から包装紙として使用され、その後は料理の際の落し蓋として、現在では駅弁の包み紙として使われたりもしています。

近年では、環境にやさしい製品としての再評価もされています。

 

経木で台紙を作るにあたって、ご相談ができる方を探しました。

すると、宮城県・南三陸で経木工房をされている職人さんが見つかりました。

「クチバシカジカ工房」の渡部正行さん。

2011年の東日本大震災でたくさんのボランティアさんに出会い助けてもらう中、その思いにこたえたい、町を再生させなければと思い、静岡の職人さんから機械を譲り受け、栃木の工房で修行され技術を身に着けられました。

「木の工房をつくれば町の人材と木を活かすことができる」

 

「木は生き物なので、柾目を縦や横に使い、又1枚では破けるので工房では貼り合わせて使用しています。経木は、湿度が一番に関係し平らにするのにアイロンを使い、クランプ等で挟んで平らにして使用しています。」

リパドゥロワゾーのアクセサリー台紙は柾目、色合いを考えシナノ木を使用してつくっていただいています。渡部さんのお言葉のように、木は生き物。栞として使っていて反ってきたら、アイロンを当てて、重しを載せて平らにしてあげてください。

 

私が、渡部さんとお話して、一緒にアクセサリー台紙を作っていただく中で感じたのは人に対する思いの強さでした。いつも何とかしてくれようとしてくれる力強さと姿勢を感じました。ひとりひとりの人と真摯に向き合う方であることが、電話越しにも、仕事ぶりにも、木への思いからも伝わります。まだ、お会いしたことのない渡部さん。近いうちに、お会いしたいなあと思っています。

 

【クチバシカジカ工房】

宮城県本吉郡南三陸町 渡部正行

クチバシカジカ工房は南三陸町で津波被害にあった立ち枯れ杉を利用して何か作れないか?という所から始まりました。

今は、経木の加工から、経木を使ったオリジナルグッズの販売などをされています。

https://kuchibashikajika.jimdofree.com/

個展「はじまりのうみ」8/4-8/6

こんにちは、ことりです。

今日は個展のお知らせです。

8/4(金)~8/6(日)、東京・西荻窪のギャラリーカドッコさんにて初の個展を開催いたします。

「はじまりのうみ」DM表面

生命のはじまりの場所といわれる「うみ」。
今年、母を見送ったのも海でした。
10年前、たくさんの命が奪われた津波。
海といのちは切っても切れないものだと思います。

はじまりとおわり。
プライベートでもおわり、はじまる時を迎えています。
「はじまりのうみ」は私の人生のはじまり、作家としての初の個展という意味でのはじまり、
沢山の意味が含まれています。

DMは知人の写真家daresoさんに撮っていただきました。
こちらの記事でもご紹介しています。

御咲木ことり 初個展「はじまりのうみ」
2023.8.4(金)-8.6(日)
8.4(金) 13:00-19:00
8.5(土) 12:00-19:00
8.6(日) 12:00-17:30(14:00-15:00作家不在)
場所:ギャラリーカドッコ(website)

海をイメージした作品、自らガラスと染めた糸でつくる作品、そして、海の写真達が並びます。

暑い8月ですが、ぜひ遊びにいらっしゃってください。

草木染めはじめました

こんにちは、ことりです。

暑いですね…。夏ですね。。。
そんな中、ついに、染めはじめました!

今までは、草木染めのお店で仕入れていた草木染めの糸。
そのお店での草木染めのワークショップに参加してきました。

今回は蓼藍染め。
木綿、絹糸とともに、ストールも染めてみました。

素材によって同じ染料でも染まる色が変わるのがとても面白いです。
これから、自宅でも染めていこうと思います。

手づくりガラス、手作り糸のアクセサリー。
手間のかかる作業ですが、楽しみです。
作品、のんびりとお待ちいただければと思います。

ヨコハマハンドメイドマルシェ無事終了!

こんにちは、ことりです。

7/1(土)は横浜みなとみらいのパシフィコ横浜でのヨコハマハンドメイドマルシェに参加してきました。

会場入り口

あいにくのお天気でしたが、たくさんの来場者の方で賑わっていました。
リパドゥロワゾーのブースはこちら。

前回のデザインフェスタから、入門編で手に取りやすいお値段の作品も出品しています。
どうしても、制作に時間がかかってしまう繊細な作り方、ガラス工芸の手間を考慮すると、お値段がかわいくなくなってしまうアクセサリーたち。
まずは、草木染めの良さを、リパドゥのアクセサリーのよさを知っていただくため、このラインナップを加えました。

今後もこちらはご用意していきますので、ぜひ手に取ってみてください。

今回はタイピンも並べて、男性のお客様も興味を持ってくださっていました。
福祉作業所さまに作っていただいている、カードや箱も見てくださっていました。

今回のヨコハマハンドメイドマルシェで年内の大型展示場でのイベント出展は終了予定です。

神社でやっているマルシェとはまた違った雰囲気で、屋内なのでお天気が悪くても中止にならないのは魅力だなあと思いました。

次回の出展については、次の記事でご紹介いたします。

5/21(日)デザインフェスタ57無事終了!

こんばんは、ことりです。

5.21(日)に出展していたデザインフェスタが無事終了いたしました。
ブースを見に来てくださった方、作品をお買い求めいただいた方、お手伝いしてくれたお友達、
ありがとうございました!

初めてのビッグサイトを会場とする大きな出展で、人の多さと日差しの強さに圧倒されながら、楽しくまったりと出展しておりました~!

たくさんのアクセサリー作家さんを見て、みなさん頑張っているんだなあと思うと同時に、もっと制作頑張らなきゃと思いました。

いつものリパドゥ箱の作品以外に、今回は入門編としてお求めやすい価格のものもご用意しました。
お盆にのっているのがその作品たちですが、カラフルで選ぶのが楽しくなりますね。

金木犀とリパドゥプティ(お盆にのっているもの)両方オレンジがお嫁にいきました。
金木犀人気です。

さて6月は出展がありませんので、オンラインショップの強化と8月に決まった個展の準備に取り掛かりたいと思います。

8月の個展は8.4(金)から8.6(日)まで、東京・西荻窪のギャラリーカドッコさんにて開催予定です。
新作も並びますので、ぜひ足をお運びくださいね。
詳しくは改めてご案内いたします。

では~。

【雨天中止】4/16(日)雑司ヶ谷手創り市

※残念ながら、天気不順のため中止となりました。

こんばんは、ことりです。
3月の雑司ヶ谷手創り市もいいお天気に恵まれて無事に開催となりました。
ご来場いただいた方、作品をご覧いただいた方、お買い求めいただいた方、
出展者のみなさま、運営のみなさま、ありがとうございました!

ほっとしたのも束の間…。
4月の雑司ヶ谷手創り市の出展者発表が…!

4/16(日)の出展が決まりました~。
春のよい季節に屋外でお日様の光で作品をみていただける機会が増えました!

リパドゥロワゾーのブースは93です(赤い丸のところ)

本堂の裏まで探しに来てください!

4月の出展では、お客様からお声をいただいた、男性物のアイテム、そして、アクセサリーを着けないかたのためのインテリア作品もお披露目できたらいいなと思っています。

海外からのお客様も多くいらっしゃるので、英語も(ゆっくり)頑張りたいな…。

やらなきゃいけないことが盛りだくさんですが、無理せずにやっていきたいです。

【雑司ヶ谷手創り市】
日時:2023年4月16日(日)10:00~16:00※雨天中止
場所:雑司ヶ谷鬼子母神境内

【出展】3/19(日)雑司ヶ谷手創り市

こんにちは、ことりです。
だんだんあたたかい日が増えてきたような気がするこの頃ですが、
いかがお過ごしですか?

今日は3月の出展が決まったのでお知らせです。

雑司ヶ谷手創り市
2023年3月19日(日) 10:00~16:00
場所:雑司ヶ谷 鬼子母神 境内
ブース番号:135
HP:https://tezukuriichi.com/home.html

ブース位置マップ(リパドゥは左下の方135です)

今回の手創り市では、ガラスの作品がデビュー予定です。
糸とガラスの組み合わせ、どんな感じになるのでしょう?

ガラスパーツたち

雑司ヶ谷手創り市は、素敵な作家さんがたくさん出展されています。
ぜひ遊びにいらっしゃってくださいね。お待ちしております。

どうか晴れますように!

去年の雑司ヶ谷手創り市の様子

寄付のお知らせ

こんにちは、ことりです。
大晦日ですね。今年1年どんな年でしたか?
私は、新しいお店での販売や、ガラス教室に通いはじめたり、少しずつ進んだかなあという年でした。

今年6月頃から作品を置かせていただいていた、伊豆高原の「ヤギとおやつとコーヒー。」さんは昨日閉店され、リパドゥロワゾーの作品販売も終了いたしました。ご覧くださった方、ご購入いただいた方ありがとうございました。
来年はマルシェなど、積極的に出展していきたいと思っていますので、直接みなさまとお会いできるのを楽しみにしています。

さて、リパドゥロワゾーでは、年間売上から材料費・諸経費を差し引いた額の1割をケア領域の活動を行う団体に寄付させていただきました。

寄付のお知らせ

・認定特定非営利活動法人シャイン・オン!キッズ https://ja.sokids.org/
・NPO法人ぷるすあるは https://pulusualuha.or.jp/

上記の2団体を寄付という形で支援させていただくことにしました。精神疾患を抱えた親、家族、その子どもたちを支援するNPO法人ぷるすあるはさん、ファシリティドッグの育成やビーズ・オブ・カレッジなどの取り組みを行う、認定特定NPO法人シャイン・オン!キッズさん、どちらも私が寄付の仕組みをつくったら支援しようと考えていた団体さんです。

人の役に立ちたいというよりも、同じ辛さを抱えた人のそばにいることが大事だと私は考えます。私の母親は精神疾患がありました。私に「ことりはどこいるの?」と聞いてくるようなことも、病気が悪化したら日常でした。だから、精神疾患を持つ親の辛さ、子どもの辛さ、家庭が少しわかります。ひとそれぞれなので、全部はわかりません。親の入院も日常茶飯事でした。家に帰ったら手紙が置いてあって、静かな家で「お母さんが入院するので病院にいってきます」その文字を読む。慣れっ子でした。入院しているお母さんに会える場所、そこが病院でした。お母さんが一番最初に買ってくれた本の中にファシリティドッグの本がありました。

私も精神科に通いながら日常を送り、私の今の仕事場はクリニック。患者の家族の立場、当事者の立場、支援者の立場、それぞれからの思いが交錯する中、リパドゥではずっとやりたかった自分のものづくりをしています。かわいい!は大事。かわいいって買ってくれるだけでうれしい。でも私自身はそれだけのためにリパドゥをやっているのではありません。

わたしの実経験に基づいて、寄付先の2つの団体を選ばせていただきました。幼い頃の私がしてほしかったことを誰かのためにやってあげられている団体を、間接的ですが応援してきたいです。また、今後の個展ではそのような団体さんのパンフレットなども置ける場所をつくろうと思っています。知ることで世界が変わることって多いです。
福祉作業所さんとのショップカードの制作もつづけていきたいですし、今は貼り箱をつくっていただいています。来年お披露目できるかな。

今年もリパドゥロワゾーの活動を見守っていただき、ありがとうございました。
来年もステップアップしながら、みなさまに寄り添えるような、喜んでいただける作品を作っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

みなさま、寒いのでお身体ご自愛のうえ、よいお年をお迎えくださいね!

御咲木 ことり